本日のエフジェイファクトリー　5月18日

いつもお世話になっております。エフジェイファクトリーです。本日は夏日のようなお天気で、日差しが強くなってきましたね。本日も三木工場では汗を流しながらお仕事頑張っております。(‘◇’)ゞ
本日はエフジェイが普段どんなふうに車検整備をしているのかを一部分ですがご紹介したいと思います。

こちらの拡大した部分がブーツと呼ばれるもので、ブーツは、自動車の関節のような動きをするパーツを保護するためのゴムパーツです。稼働部にはグリスが入っており、力が伝えられるとスムーズに動くように設計されております。このブーツがあることによって水や砂などのゴミが入らないようにする役割もあります。このブーツが破れている場合、車検は通りませんし、走行中ハンドルが効かなくなり大事故につながる恐れがあります。ヒビの場合、程度によっては通ることもあるかもしれませんが、ブーツはゴムパーツなので劣化していきます。破れる前の交換がお勧めです。

車のブレーキシステムは、大きく2つに分かれ、ディスクブレーキとドラムブレーキがあります。ディスクブレーキは多くの車の前輪に、一方、ドラムブレーキは後輪に採用されています。
ディスクブレーキではタイヤとともに回転しているディスクローターを両側からブレーキパッドで挟み付けて、タイヤの回転を止めます。
ドラムブレーキはタイヤとともに回転しているブレーキドラムに内側からブレーキシューを押し付けてタイヤの回転を止めます。
※車の車種によって異なります。

新品は約10mmの厚みがありますが、ディスクローターの回転を止めるため、少しずつ摩耗し減っていきます。減ったブレーキパッドの残量が4mm以下になったら交換時期の目安です。
ブレーキが効きにくくなったり、ブレーキをかけたときにいつもと感触が異なったり、異音・「キーキー」という警告音が発生したときにはすぐにブレーキの点検をしましょう。